ホルター心電図

通常、来院して検査室等で記録する心電図は・・・わずか30秒ほどの記録です。長めに記録する場合もありますが、それでも3分程度の記録です。
一日24時間のうちわずかな時間だけの記録の心電図を見ただけでは判断に迷う場合もあります。
また、明け方だけ調子悪くなる、体を動かした時に出現する胸痛、いつ起こり出すかわからない不整脈・・・
などは病院にいる時の検査だけではなかなかとらえる事が出来ません。
そこで、24時間ずっと心電図を記録できる検査がホルター心電図検査です。

検査対象

どんな種類の不整脈が出るのか調べる時
不整脈や狭心症発作が一過性に出現する時
深夜から朝方(病院にいない時に)具合が悪くなる時
失神などの症状がある時
薬の効果を調べる時
ペースメーカ機能を調べる時
睡眠時無呼吸症候群を調べる時