「外科」と名がつくと「切る」・「手術」という言葉がすぐ連想されます。しかし、その病気を「切って治す」のか、「お薬で治す」方がよいのか・・・
その判断をするには病気についての理解と、深い知識が必要となります。
外科手術で治さなければならない病気に対しては、手術に至るまでの診断(術前診断)、手術後の治療、新しい生活習慣の指導(術後の長期観察・フォローアップ)は手術以上に大切な要因なのです。
医学の発達は素晴らしいものがありますが、総合病院などの医師は専門的になりすぎて、医師といっても「特定の疾患」しか・・分からない、興味がない・・
などの医師もいっぱいいるのです。
患者さんから病院の医師を見ると、どの医者が何を経験し、何が専門でどの程度頼りになるのか判断するのに戸惑ってしまう状況です。
また外科で扱わなくなった病気も少なくありません。
まつおファミリークリニックでは、病気の治療についてこのような視点からも患者さんの相談を受け、治療への道筋(どこの病院がその疾患に対して専門で適切か)を提示していきたいと考えています。