大腸ポリープや大腸がんは、日本人の食生活が欧米化している現在、増加している疾患です。
大腸カメラを肛門から小腸(終末回腸)まで1.5~2mほどを観察する検査です。
観察中に必要に応じて拡大観察にて精密検査を進め診断し、ポリープ切除術や、止血術を行います。
一般的には「挿入時非常に痛かった」「大腸観察時の腹満感が辛かった」「手術の癒着があり検査を途中で断念した」等、
大腸カメラ検査にあまり良い印象がない方が多いと思われますが、当院ではご希望があれば適宜鎮静剤を使用することで
挿入時の苦痛の軽減に努めております。
また、観察時は腸管に吸収されやすい炭酸ガス送気を適宜用いますので検査後の腹満感の早期軽減が期待できます。