女性の場合、50歳前後に骨量が低下し始める為、閉経後は1年に1回程度測定を行いましょう。
また、骨量の変化が少ない20代~40代の内に一度測定を行うことで、老年期の測定に役立ちます。
男性の場合は、糖尿病や慢性腎臓病など骨粗鬆症の原因となる障害がなければ、70代後半までは測定の必要はありません。
治療には、カルシウムやビタミンDなどの内服薬や骨吸収阻害剤を使用したり、カルシトニン製剤や副甲状腺ホルモンの注射などによる治療を行います。
人それぞれに応じた方法があります。
転倒予防のリハビリも大変重要です。骨折した場合は、それに応じた治療が必要です。
閉経後の女性は、特に定期的な検診をお勧めします。