マンモグラフィ検査

マンモグラフィーは乳がんの診断に欠かせない検査です
マンモグラフィー(乳房X線検査)とは、乳房の触診でしこりや皮膚のひきつれ見つかった時に、がんかどうか調べるため、
あるいは乳がんの検診で異常がないかを調べるために行なう検査です。
なお、乳がんは女性特有のがんだと思われていますが、男性も発症します(男女比率は1:99)。男性でも乳がんが疑われた場合は、
同じような撮影方法で検査を受けます。つまり、「胸がこんなに小さいワタシでも大丈夫なの?ちゃんと挟めるの?」という心配は無用です。
ご希望の方は受付または電話で予約をしてください。
撮影は女性の放射線技師が担当します。

マンモグラフィ検査の流れ

1.準備
 ペースメーカー装着の方、豊胸手術を受けられた方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は検査前にお申し出ください。

2.撮影
 アクリルの圧迫板で、乳房を片方ずつ挟みます。基本的に左右2方向ずつ計4枚の撮影を行います。
 圧迫時に痛みを伴うことがありますが、圧迫により乳房を薄く広げることで、鮮明な画像の撮影、被ばくの低減ができますので、ご協力をお願いします。
 痛みの感じ方には個人差があります。
※生理前はホルモンの関係で乳房が張り、痛みを感じやすくなることがあります。
 この時期の検査は避けていただき、生理開始2〜3日目以降の受診をお勧めいたします。