まつお通信 2月号

想定を超えるペースで感染急拡大が続く新型コロナウイルスのオミクロン株。感染者や濃厚接触者の隔離により、社会経済機能への深刻な影響も懸念される事態になってきています。クリニックも例外ではありません。スタッフもそろそろ疲弊してきています。さらにこのところクリニック関係の大きな事件も続いております。モチベーションを保ちつつ良い医療を提供する事に悩んでしまいます。自分だけ良ければいいとか考えてる人が多くなってるのが問題なのではないでしょうか。声を大きく上げたらまかり通る世の中をなんとかして欲しいもんです。
発熱外来では感染症症状のある方を動線や時間を区分し院内ではなく院外で発熱外来として診察しております。
感染症症状のある方の中には(例えば下痢など)自分はコロナとは無縁と思っておられ、院内では診察していただけないのかとおっしゃる方がおられます。しかし現在の状況では発熱外来として診察しなければならないことを理解してほしいものです。理解していただけない方がおられるとそれだけでスタッフは疲弊してしまいます。
2月からはコロナワクチンの接種も始まりました。感染に注意しながら通常の外来に加え、発熱外来、ワクチン接種でかなり負担がかかっています。
皆様のご理解がないと業務を縮小せざるを得ないことを一言添えておきます。