AI搭載胃カメラの導入

当院では、質の高い内視鏡検査、苦痛の無い内視鏡検査を目指しています。
人工知能AIの技術を用いて、大腸内視鏡時におけるがんやポリープの検出や鑑別を支援する内視鏡診断支援機能「CAD EYE™」を、2020年に全国初導入しています。
今回上部消化管においても、AI技術を用いた最新の内視鏡機器を関西初導入し、さらに精度の高い内視鏡診療を提供してまいります。
波長の異なる複数の光の発光比率を変えて臓器の粘膜表層の微細な血管や構造などを強調して表示する機能「BLI」や,画像の赤色領域のわずかな色の違いを強調して表示する機能「LCI」などの画像強調機能を用い,炎症の診断や微小な病変の発見をサポートする内視鏡システムです。
「CAD EYE」は,これらの画像処理技術を基に培ったAI技術を活用して,大腸ポリープなどの病変の検出および鑑別をサポートする内視鏡診断支援機能。CAD EYEを使用した際に微小な病変の検出および鑑別ができることを目指して開発されています。